スイッチ ON! DVD2

新年早々こういうこと書きたくないのですが




...何この糞編集




被写体は最高なのに、ほぼ全編にわたってひたすら細かいカット割りのせいで見にくい事この上ない。
何が映ってるのかじっくり観ようとするとカットが切り替わってしまって、なんだかよくわからないまま時間が過ぎていきます。


既出の曲に対して、ヲタはその曲の振り・フォーメーション等からその曲特有のイメージを持っていると思うのですが、無惨にも細切れにされて、それが伝わってきません。
ヲタじゃない人がこのDVDを観た場合、全曲同じような印象を抱くのではないのでしょうか。
例えば『ピリリ』の音に全く関係のない『ハピネス』の画を今と同程度の細かさのカット割りで嵌め込んでみても、今の映像と大差ないものになると思います。
あるフレーズには詩・曲から考えられたダンスが付けられてて、それをパフォーマーが各々消化して演じていますが、この編集はそれらの意味・意図なんて無視。
誰がどう歌い踊ってても全部同じ。
編集ソフトにシャッフル機能があったとしたら、それを使って文字どおり機械的に編集させても大差ないと思います。


また、ホールで行われた『スイッチ ON!』はライブハウスで行われた『まるごと』よりも広いステージに大きなセットが組まれ、スケールアップした印象を抱いていたのですが、DVDからはそんなもの全く伝わりません。
多分六畳間で撮影しても変わんないですよ。


要するに編集&演出の「HIROYUKI ISHIKAWA」氏(こちら 経由で知ったこのページ によると漢字表記では石川通浩?)はたくさんの人が作り上げたものを台無しにしてるので、ハロプロのライブDVDに金輪際関わって欲しくありません。
僕は概ね不評のものでも「これはこれで...」みたいなこと書く人なのですが、ここまで書いてることからどれだけ怒ってるかお察し下さい。
『サイしば』みたいにスタッフが現れるイベントがあったら、この糞編集の理由を聞くためだけに行きたいです。
納得のいく答えがなかったら卵でもぶつけてやりますよ。